男性の皆さまへ不妊治療を行う前の風疹抗体及び性感染症の採血のお願い

 

当院では不妊治療を行う前に

風疹抗体

性感染症(B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒)

を採血で確認することを推奨させていただいております。

 

風疹はウイルスによって感染し

おもな症状は発熱、発疹、リンパ節の腫れなどです。

3日はしかともいわれ、その名の通り症状は3日程度のことが多いです。

 

しかし、妊娠初期の女性が風疹に感染すると

胎児奇形を引き起こす先天性風疹症候群となる可能性があります。

 

先天性風疹症候群が引き起こす胎児奇形は白内障、難聴、先天性心疾患などです。

 

妊娠初期の女性の感染経路として

同居家族によるものも多いため

ご主人の風疹抗体を事前に測定し

低いようでしたらワクチンを打つことを推奨いたします。

※・ワクチンを打ったことがあるかたや

・以前の検査で抗体があるといわれた方も

現在抗体がついているかどうかは分からないため、再度の検査が必要です。

 

ワクチンは風疹抗体価が16倍以下の患者様が対象。

お住まいの自治体と契約しているクリニックは補助があります。

※静岡市の患者様は当院で無料でワクチンを受けることができます。

詳細は下記の静岡市のホームページをご覧ください。

 

 

風疹ワクチンは女性が打つ場合は、接種後2ヶ月の避妊が必要ですが

男性の場合は避妊期間が必要ありません。

 

性感染症(B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒)について

いずれも夫婦間の性交渉で感染する可能性があり

また母から胎児に感染する垂直感染があるものです。

 

昔は有効な治療方法がありませんでしたが、現在は治療が進歩し

・母体から胎児への垂直感染の予防方法

・感染症そのものをコントロールすることも

できるようになってきました。

 

しかし、性感染症は症状がなかなか出ないことが多いです。

早期発見をするためには、採血で調べる以外に方法がありません。

 

お子様の将来の健康のため

またお子様を育てていくご主人のご健康のために

不妊治療を開始する前に採血をさせていただきます。

費用は項目全てで自費で8,640円

 

治療計画書を作成する前に採血を行う必要があります。

初診時に採血も可能です。

よろしくお願いいたします。

 

院長 菊池 卓