体外受精の保険適応のスケジュールと費用について

体外受精の保険適応及び当院での流れについてご説明します。

まずは検査から、タイミング・人工授精をご希望の患者様はこちらの記事を

 

・年齢及び回数制限について(厚労省HPより)

 

 

※治療開始時が43歳未満でしたら保険適応があります。

開始日の定義は採卵日でも移植日でもありません。薬を飲み始めた日でもありません。

次に生理がきたら体外受精をしようと私とご夫婦が相談した日です。

 

また、移行期間の特例として

今年(令和4年)の9月30日までに治療を開始すると

43歳でも保険適応の体外受精を行える患者様もおります。

詳細は下記をご覧ください。

※40歳でも6回まで保険適応になる場合もあります

 

 

・保険適応の流れです。

①→②→③の順番です。

 

 

①初診・各種検査について

初診の際に患者様ごとに必要な検査をお伝えします。

※初診はご夫婦で来ていただく必要はありません。

※当院を受診中の患者様はこのステップは必要ありません。

 

②治療計画作成

原則ご夫婦でご来院いただく必要があります。

土・祝日いつでもできます。

日程はお気軽にご相談ください。お電話でもLINEでも大丈夫です。

※どちらかがテレビ電話でも可能です。

※やむを得ない事情で初回がお1人でも開始できますが、次の診察の際に必ずご夫婦でご来院ください。

 

婚姻関係の確認が必要です。

法律婚の患者様:申告書に記載していただきます。戸籍謄本は必要ありません。

事実婚の患者様:戸籍謄本がご夫婦ともに必要です。他にも申告書への記載が必要です。

 

患者様の過去の治療歴及び検査結果から治療計画を作成します。

※自己注射指導が必要な患者様には指導も行わせていただきます。

 

③体外受精開始

実際のスケジュールを説明します。

まずは移植の妊娠率の高い

採卵した受精卵を全て凍結し、次の周期に融解して移植する全胚凍結から

 

採卵スケジュール①(自己注射をしている患者様)

4回の来院で採卵は終了します。

 

 

採卵スケジュール②(飲み薬±院内で注射をする患者様)

排卵する可能性が①より高めなので、早めの採卵です。

 

 

採卵終了後1-10日後頃に生理が来ますので、そこから移植周期に入ります。

移植には・自然とホルモン補充があります。

スケジュールの立てやすいホルモン補充から説明します。

 

移植スケジュール(ホルモン補充)

 

 

生理開始日に〇と◎から移植日を選んでいただきます。

かなり候補はありますので、多分問題ないと思います。

 

自然周期は排卵日の5日目頃に移植を行います。

 

採卵後すぐに移植する新鮮胚移植は

②の採卵スケジュールの2-3日後に移植を行います。

 

最後に費用についてです。

保険適応ですので3割負担です。

使用する薬剤及び取れる個数により幅があり

採卵から妊娠判定日まで10万~28万程度です。

 

ただ、保険診療は高額療養費制度が使えます。

 

 

高額療養費制度は収入に応じて、一定額以上の自己負担を超えると

残りは国が支払ってくれる制度です。

上記の図の月額の収入が22~24万円程度の患者様の場合

保険診療で1か月に57,600円を超える支払いはありません。

※先進医療は含みません。

これは日本ならではのすごい制度です。

詳細は下記の記事を参照ください。

保険で採卵をされる患者様は、まず限度額適用認定証の手続を

 

以上になりますが

体外受精はなかなかわかりにくいことも多いかと思います。

当院では無料説明会を毎月第2土曜日の17:00~行っております。

7月9日の体外受精説明会(保険での費用、スケジュールについて)

 

どなたでも参加可能ですので

お気軽に菊池レディースクリニック054-272-4124にお問い合わせください。

(定休日:火の午後、木、日)

webのご予約はこちら

メールでも可能です。

こちらにメールをください。

 

皆様のご予約をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。

 

院長 菊池 卓