ヒューナーテストの結果が気になる方へ① 〜ヒューナーの評価は難しい〜

不妊治療の検査の1つに、Huhnerテストというものがあります。

 

排卵前に性交渉をしてもらい、その粘液に運動精子がいるかどうかを見る検査です。

呼び方は様々でヒューナー、フーナー、PCT(post coital test 性交後試験)などと呼ばれています。今回はヒューナーで統一します。

 

最初にお伝えしたいこととして、『ヒューナーの評価は難しい』です。

まずは、検査概要(国際式)です。

 

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実施時期:排卵直前(生理と生理の真ん中の少し早めの時期)

おりものがのびて、多くなってきた時期です。

準備(患者さん):検査する時間の9~14時間前に性交渉をしてもらいます。(シャワーのみ可です。浴槽には入らないでください)

準備(医療機関):スポイトと顕微鏡のみ

 

実施方法:頸管粘液を採取し、それを顕微鏡で観察し精子が動いているかどうか確認します。

評価方法:1個でも前進運動精子があれば良好(陽性)とし、問題ありませんと話します。

(複数回の検査で1回でも運動精子がいれば良好です)

 

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他に、国内普及法というものがあるのですが、これは性交後3~5時間後に検査を行い、5~20個以上の高速直進運動精子があれば良(陽性)とするものです。

国内式のほうが国際式よりも基準は厳しいです。

 

ヒューナーbadと判定された方でもその月に妊娠された方はいますし、その月以降であればそれほど数え切れないほどいらっしゃいます。

その理由についてはで説明します。

ヒューナーテストの結果が気になる方へ② 〜不良になる原因は?

 

院長  菊池 卓

 

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