タイミング療法
頸管粘液検査やホルモン検査、超音波検査などで排卵日を予測しながら、最も妊娠しやすいタイミングで性交渉を行う方法です。排卵が近くなると卵胞が18~20mm前後、子宮内膜が7~8mm以上と厚くなっていきます。卵胞の計測や血液検査によるホルモン値の測定以外は自然妊娠と同じですが、排卵誘発剤を併用して行う場合もあります。精子の寿命は約72時間、卵子の寿命が約24時間ですので排卵予測日の少し前にタイミングをとるのがコツです。
ただ、タイミング療法は性交渉の回数は少ない夫婦には有効ですが、定期的に性交渉をもたれているご夫婦にはあまり有効ではありません。なぜならタイミングを外し続けるのは難しいからです。
- タイミングを取るのはいつがいいのか?
https://kikuchi-lc.com/blog/2020/01/26/1128.html - タイミングの妊娠率は?
https://kikuchi-lc.com/blog/2020/01/28/1126.html