クラミジア感染症

性感染症は不妊の原因となることが多く、特に、クラミジアは自覚症状がないため感染に気がつかないことも珍しくありません。女性がクラミジアに感染すると、卵管閉塞や卵管の周囲に癒着を起こしてしまうほか、流産や早産の原因となることもあります。事前に採血などで感染の有無を確認し、必要に応じて抗生物質(アジスロマイシン 1回4錠 内服は1回で終了)で治療を行います。性感染症であるため、ご夫婦そろっての治療が必要になります。