PGT-A(着床前診断)実施施設に認定されました。

 

当院は、日本産科婦人科学会 着床前遺伝子異数性検査(PGT-A)実施施設に認定されました。

PGT-Aを受ける際には、日本産科婦人科学会作成の動画を視聴し、チェックリストのご提出が必須となります。

下記の日本産科婦人科学会様のHPより、どなたでもご視聴可能です。

私も動画を視聴しましたが、とても分かりやすいです。

興味がある方は是非ご覧ください。

動画の視聴とチェックリストのダウンロードはこちら(日本産婦人科学会HP)

 

本日から着床前診断の希望者の予約を開始いたします。

予約は、すべて院長との診察室での診療ののち、院長がお取りします。

ご希望の患者様は院長にご相談ください。

 

行う際の注意点です。

今後、数年後をめどに保険診療での着床前診断の期待はございますが、現時点では自由診療のみで許可されています。

混合診療禁止の観点から、着床前診断(PGT-A)をご希望の患者様は、採卵から移植まで自由診療となりますのでご注意ください。

保険の体外受精治療で採卵した胚についてPGT-Aを実施したり、PGT-Aを実施した胚を保険で移植したりすることはできません。

PGT-Aを希望する患者様は採卵、移植ともに自費診療をご案内します。

また希望者する患者様全員が着床前診断できるわけではございません。

学会指針の適応患者様に行わせていただきます。

 

下記の記事もご覧ください。

PGT-A(着床前診断)のメリット・デメリット ~妊娠率・流産率は~

 

院長 菊池 卓