菊池レディースクリニック 2020年治療成績(実績)

菊池レディースクリニックの2020年の

体外受精の成績を報告します。

胚移植1回あたりの成績です。

詳細は後ろにあります。

 

比較対象は日本産科婦人科学会が

報告されている全国平均です。

日本産科婦人科学会ARTデータへのリンクはこちらから

 

 

*クリニックの妊娠率を見る際の

注意点ですが

妊娠率を出す際には

・妊娠率と

・臨床妊娠率

があります。

 

・妊娠率

妊娠判定が+になったもの全てで

その後の成長が進まず

胎児の袋が見えなかった場合も含まれます。

なので高い成績がでます。

当院ではhCGが25mIU/mL以上

妊娠としています。

(ファストタイプの妊娠検査薬が25mIU/mLで+ででます)

 

・臨床妊娠率

子宮内に胎児の袋がみえたものです。

論文や学会発表等で一般的に使用される値で

日本産科婦人科学会のデータもこの値を使用しています。

 

また、妊娠率/人で

成績を出すクリニックもありますが、

これですと1年間で採卵5回、移植を5回して

最後の移植で妊娠した方も

+でカウントされるため

妊娠率は高く出ます。

 

当院は日本産科婦人科学会と

同じ集計方法である

胚移植1回あたりの臨床妊娠率で

成績を集計しております。

 

まずは年齢別の

臨床妊娠率です。

 

日本産科婦人科学会も当院も

初期胚と胚盤胞の区別は

していません。

~29歳    75.0%(3/4)

30~34歳   58.8%(10/17)

35~39歳   30.0%(3/10)

40歳~     35.7%(5/14)

全年齢    46.7%(21/45)

 

次に胚のステージごとの成績です。

基本的に胚は長期間培養するほど

良好胚を選べるため、成績が向上します。

詳しくは下記を参照ください。

分割胚(初期胚) vs 胚盤胞 ~どちらで凍結するのがいいのか~

 

シンプルプランの成績

平均年齢31歳(28~34歳)

5人の方が胚移植を行っています。

妊娠率・臨床妊娠率共に

60%でした。(3/5)

妊娠された3人の方は

全員無事卒業されました、

 

初期胚(シンプルも含めて)

初期胚

平均年齢37歳(28~46歳)

妊娠率30.8%(4/13)

臨床妊娠率30.8%(4/13)

 

胚盤胞

平均年齢35.3歳(27~44歳)

妊娠率65.5%(19/29)

臨床妊娠率55.2%(16/29)

 

2段階(初期胚+胚盤胞)

平均年齢41.7歳(40~43歳)

妊娠率33.3%(1/3)

臨床妊娠率33.3%(1/3)

 

これからもさらなる

成績向上を目指し

精進していきます。

 

院長 菊池 卓
 

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